Museum::Shushi bis
辻邦生さんの文学の紹介、文学、クラシックやジャズ、美術。
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iPod Classic それから
2007年09月30日 (日) 16:05 | 編集
Apple iPod classic 160GB ブラック MB150J/A
アップルコンピュータ (2007/09/06)
売り上げランキング: 108
iPodを使い始めて2週間を越えましたが、続報です。
  • スクロールでもたつき感じは、ファームアップデートで少し改善した感があります。ただ、MENUボタンを押して一番下の階層から一番上の階層に上がる時に感じるもたつき感はまだありますね。
  • 最近感動した機能としては、イヤホンジャックがはずれると、曲が自動的に止まるというギミック。これには参りました。
  • 最近気になるのは、一瞬曲が止まることがある。ポータブルCDプレーヤーの音飛びのようなイメージ。今日は歩いているときにこれが起きました。揺れているときはHDDを止めて、バッファを使っているのかな、と思いました。
ともかく、元気に動いてます、iPod。
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Yellowjackets "Club Nocturne"
2007年09月29日 (土) 23:59 | 編集
Club Nocturne Club Nocturne (1998/09/22) The Yellowjackets 商品詳細を見る
木曜日に引き続きジャズのアルバムをご紹介。

と言っても、いわゆる「ジャズ」ではなく、ジャズの語法を使った1970年代以降のフュージョン(この10年はスムースジャズと呼ばれる部類も現れているけれど)と呼ばれる部類に分類されるであろうアルバム。

個人的には、ブルーノートレーベルなどを丹念に聴くのは苦手で、若いころからフュージョンを聴いていた感じ。

Yellowjacketsを集中的に聴いたのは5年ほど前でしょうか。買いあさりました。まだ全て聞いた訳じゃないけれど。その中でも好きなアルバムは2,3枚あるのですが、これはそのうちの一枚。
1 Spirit of the West
2 Stick-to-it-ive-ness
3 Up From New Orleans
4 The Evening News
5 Even the Pain
6 Love and Paris Rain
7 The Villiage Church
8 Twilight for Nancy
9 Automat
10 All is Quiet

4曲目"The Evening News"は、速いテンポの曲で、ライヴ盤なのでも演奏されている。6曲目の"Love and Paris Rain"は、(すこし曲名がベタですが)、しっとりした良い曲。
George Benson and Earl Klugh/Collaboration
2007年09月27日 (木) 21:12 | 編集

Collaboration


Collaboration
posted with amazlet on 07.09.27


George Benson and Earl Klugh
Warner Bros. (1990/10/25)
売り上げランキング: 70068






ああ、懐かしいなあ。ジョージ・ベンソンとアール・クルーのコラボレーション。高校生の時に、この曲聴きながら通学していて、しんみりした気分になったのでした。

Earl Klugh & George Benson - Collaboration


DRMフリー楽曲ストア「Amazon MP3」がβ公開――iTunesより低価格で
2007年09月26日 (水) 20:57 | 編集
ニュースキャッチ。USのAmazonで、MP3の購入が出来る模様。

DRMフリー楽曲ストア「Amazon MP3」がβ公開――iTunesより低価格で

早速行ってみた。
mp3-storefront-logo._V29364269_
Amazon MP3 Open for Public Beta


タンホイザーを聴きたいなあ、と思って、このように検索してみる。

ベーム盤が21.67ドル。3000円強ですかね。少しお高いかもしれません。
カイルベルト盤が15.98ドル。2500円ぐらい。
サヴァリッシュ盤が13.98ドル。2000円強ぐらい。

仕掛けられた側のiTuneストアだと、1500円でバレンボイム盤が出ている。ただ、Amazon MP3のほうが品数は多そうですね。

今週末までに入手できなかったら、いずれかを買うかもしれません。
ジュリーニ/ブラームス交響曲第三番
2007年09月25日 (火) 23:59 | 編集
ブラームス:交響曲全集 ブラームス:交響曲全集
(2005/09/07)
ジュリーニ(カルロ・マリア)

商品詳細を見る

ブラームス全集の中から交響曲第三番を聴いてみる。かなり遅いスピードながら、ジュリーニらしい柔らかくて優雅なブラームスに感激する。ブラームスの構造美も、ジュリーニの手によってたおやかな装飾品が付けられて、よりいっそう魅力的になっている。対旋律が良く聞こえるなあ。第三楽章の物寂しい感じがとても素敵。
マリー・クレール・アラン グレート・トッカータ
2007年09月24日 (月) 18:40 | 編集
Great ToccatasGreat Toccatas
(1994/05/03)
Albert Alain、 他

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いまから22年前にこのアルバムがNHK-FMで放送されてエアチェックした。まだクラシックを聴き始めたばかりだったが、やっとあの有名な「トッカータとフーガニ短調BWV565」のメロディと曲名が一致した、個人的には記念碑的アルバムとおもっている盤。アランさんは女性でありながら、激情的な演奏で、ヴァルヒャさんの瞑想的な演奏とは全然違う。僕はどちらも好きです。

ノイマン/ヤナーチェク「シンフォニエッタ」
2007年09月23日 (日) 23:59 | 編集
ヤナーチェク:シンフォニエッタ/タラス・ブーリバヤナーチェク:シンフォニエッタ/タラス・ブーリバ
(2002/06/21)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団

商品詳細を見る
ヤナチェクの音楽は不思議な語法に満ち溢れている。いわゆるドイツ音楽などとは全く違う。同国人で言えばドヴォルザークがメロディメーカーなのに。今の僕にはまだヤナチェクを愉しむだけの素養がないみたい。シベリウスを聴くときと同じ気分。クラシックといえば、ドイツ、イタリア、フランスぐらいにしか親しんでいないなあ、という反省。ロシアでチャイコフスキーとショスタコーヴィチ、ぐらいしかきいていないなあ。グラナドスとかファリャのような南欧系とか、ニールセン、アルヴェーン、シベリウスなどの北欧系、エルガー、ブリテン、ホルスト、ディーリアスなのどの英国系もちゃんと勉強しないと。
トリスタンとイゾルデ引き続き
2007年09月22日 (土) 23:59 | 編集
Wagner: Tristan Und Isolde
Wagner: Tristan Und Isolde
posted with amazlet on 07.09.20
Hans Sotin Raimund Grumbach Richard Wagner Leonard Bernstein Yvonne Minton Bavarian Radio Symphony Orchestra Hildegard Behrens Heribert Steinbach Heinz Zednik Peter Hofmann
Philips (2005/10/17)

引き続き、バーンスタインのトリスタンを聴いています。クライバー盤のマルケ王は、大好きなクルト・モルさんでしたが、バーンスタイン盤では、ハンス・ゾーティン(Hans Sotin)さん(日本語表記が誤っていたらごめんなさい)が歌っておられます。1939年生まれの方で、マルケ王、フンディンク、ザラストロなどを持ち役にされている方です。デビューは1962年で、ばらの騎士の警部を歌われたのですね。1970年代にハンブルグ、バイロイト、メトロポリタンなどに出演された方です。

バスでありながらも、声に含まれる高音の倍音がきれいだなあと思います。若々しいと言っても良いかもしれません。そうですね、長身で黒い髪を伸ばした聡明なマルケ王と言う感じ。本当ならイゾルデと幸せな結婚をしたと思うのですが、そうはならなく、トリスタンにも結果として裏切られてしまうけれど、それを単なる怒りではなく苦悩として引き受けている、そう言うマルケ王、だと思います。


今日は朝から都心に出て所用をすませてからカフェで一仕事。ここで相当力を消耗してしまいました。お昼には神保町に移動していつもの鍼灸院で鍼と灸をお願いしました。鍼は確かに効きます。打った直後は首が楽になります。あとは灸も良いみたい。それから帰宅して諸事雑務をこなしていたら、もう夜です。充実したお休みでしたが、ゆっくり休もうと思います。


iPod Classicの音質はやはり良くないのか?
2007年09月21日 (金) 21:05 | 編集
先だっての記事で、iPodの音が「高音域が強調されている」「シャリシャリした音」と書いたのですが、どうやらそうそう的はずれな意見ではなかったようです。以下の記事をキャッチしました。

『iPod classic』の音質は「グレードダウン」した?
http://wiredvision.jp/news/200709/2007092121.html


記事によると、音響学の博士号を持つオランダのMarc Heijligers氏が測定をしたところ、第五世代のiPodに比べると、以下の様な結果が分かったのだそうです。
  • 高音域でのわずかな上昇(高周波が強調される)
  • 周波数に応じた群遅延(音像の立体感のぼやけ)
  • 相互変調ひずみを引き起こす、周波数22.1kHzでの強い変調(音がひずむ)
ファームウェアのアップデートで何とかならないでしょうかね。
バーンスタイン/ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」
2007年09月20日 (木) 21:47 | 編集
Wagner: Tristan Und Isolde
Wagner: Tristan Und Isolde
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Hans Sotin Raimund Grumbach Richard Wagner Leonard Bernstein Yvonne Minton Bavarian Radio Symphony Orchestra Hildegard Behrens Heribert Steinbach Heinz Zednik Peter Hofmann
Philips (2005/10/17)

今日は、バーンスタインの振ったトリスタンとイゾルデです。先月はクライバー盤をよく聴いていましたが、昨日から、また「トリスタン」を聴きたくなりましたので、今度はバーンスタイン盤を聴いているわけです。

クライバーのようなスタイリッシュな演奏ではなく、クライバーよりももっと大きな振り付けを施した演奏です。きらいな演奏ではなく、むしろ好きなぐらいです。クライバーとは違った良さです。とくに印象的なのは、随所でかなりテンポを落としているところ。これは特に管楽器奏者の方々にはおつらいのではないか、と推察しています。

ともあれ、長い曲ですので、少しずつ細切れに聴かざるを得ないわけですが、それでもなお、魅力がよく分かる演奏です。

指揮 レナード・バーンスタイン
管弦楽 バイエルン放送交響楽団
トリスタン ペーター・ホフマン
イゾルデ ヒルデガルド・ベーレンス
クルヴェナール ベルント・ヴァイクル
マルケ王 ハンス・ゾーティン
ヴィヴァルディの四季をイ・ムジチ合奏団にて聞く
2007年09月18日 (火) 23:59 | 編集
ヴィヴァルディ:協奏曲集 四季  / 調和の幻想 第6・8・10番
ミケルッチ(ロベルト) イ・ムジチ合奏団 ヴィヴァルディ
ユニバーサルクラシック (2005/06/22)
売り上げランキング: 107
先だって、イ・ムジチの四季を図書館から借りてきました。このあまりに有名な盤を僕はこれまで聴いたことがありませんでした。四季は、小学生のころに聴いていたクレーメルとアバドの盤がデフォルトなので、他の盤にはどうにもこうにも親しみにくい感じでした。イ・ムジチは思ったよりゆったりとした演奏で、大きな違和感を感じることはありませんでした。ゆっくりと歌う感じ、牧歌風に感じることもありますが、それでも、曲によっては切迫した感じ、シリアスな感じを受けました。

それにしてもヴィヴァルディはいいですね。僕は夏の3曲と、冬の1曲め、3曲目を特に好んでいるようです。本当に何年ぶりかに四季を聴いたので懐かしくて仕方がありませんでした。
iPod Classicが我が家にやってきた その2
2007年09月16日 (日) 17:30 | 編集
昨日に引き続きiPod Classicについての感想です。まだ4日間しか使っていませんが、速報と言うことで。

< 現状>
  54.7GB使用。94.0GB空き。ほとんど音楽で、写真少々、映像少々といったところ。
< 良い点>
  • 容量が160GB!! これにつきる。これまでどの曲を入れて、どの曲を入れない、なんていう操作をプレイリストを使って行っていたのですが、その作業から解放されました。まだまだ入りそうです。
  •  映像が見られる! Youtubeの映像を入れたりして楽しめます。
  • Podcastで映像配信しているメディアもあります。そういった映像も持ち運べますね。ドイツのZDFなんかも配信していますので、語学勉強に良いかも!
  •  衛星放送で録画したDVDをMPEGに変換して、iPodに入れることができました! これで通勤時間にオペラを見ることができるようになったのです!(ただMPEG変換は時間がかかりますね。1時間15分の映像の変換に1時間弱かかってしまうので、これは何でもかんでも入れるというわけにはいかなそうです。画面も小さいので字幕も見づらいかも……)
iPod
  •   カバーフローは、実用性はともかくとして楽しいです。
iPod

<気になる点>

  •   ホイールを回しているときにバッファを超えると、スクロールがとまってしまう。これは少しストレスを感じます。
  •   ホイールの感度も悪くなりました。第三世代のiPodでは微妙な動きも拾ってくれたのですが、Classicは拾ってくれません。慣れれば気にならなくなるのかも知れません。
  •   MENUボタンで階層をあがっていくのにもモタモタする瞬間があって、ストレスを感じます。これはソフトウェアのアップデートなどで改善してもらいたいです。
  •   カバーフローは、ワークアートを拾うのに時間がかかるので、あまり速く回しすぎると画像が追随してきません。
  •   音の感じが変わった。高音域が強調されています。悪く言えばシャリシャリとした音が入ってきている感じです(これは主観的なものかも知れませんし、慣れれば感じなくなるかも知れません)。
  •   同期に時間がかかりますね。ですが、これも贅沢。容量が増えたから仕方がないでしょう。
  •   MIDIファイルをAACにコンバージョンしたファイルは再生できないようです。少しばかりこういった類の曲があったのですが、いずれも無理のようでした。
というわけで、良い点、悪い点ともに書いてみましたが、総じて大満足です。これからもっと良いところが見つかりそうな予感がします。少し高いお買い物でしたが、自分への誕生日プレゼントということで(まだ数ヶ月先ですが)。ちなみに、購入はアップルストアのネット通販です。注文してちょうど一週間で届きました。

Apple Store(Japan)

というわけで、これで通勤時間が充実すること間違いなし、ですね。ありがとう、iPod
iPod Classicが我が家にやってきた その1
2007年09月15日 (土) 21:09 | 編集
とうとう新しいiPodがやってきました! 購入したのはiPod Classicです。


iPod

思ったより小さい箱です。

 Ipod

中には黒いパッケージが入っています。


 
iPod

内装パッケージにはiPodの実物大写真が。

iPod

開けてみると、鎮座ましましてました、iPod!

iPod

パッケージの中身です。今回はケースもクレードルもついていません。

iPod

第三世代iPodと、iPod Classicの比較。厚さは微妙にClassicのほうが薄いですね。

使用感などは明日書いてみたいと思います。
春の戴冠を読む
2007年09月14日 (金) 23:59 | 編集
Haru
春の戴冠 春の戴冠
辻 邦生 (1996/02)
新潮社

この商品の詳細を見る

春の戴冠を読んでいます。前回は8月8日に書いていますので、一ヶ月間ぐらい書いていませんでした。

語り手フェデリゴの父マッテオも亡くなり、サンドロの父マリアーノも亡くなっています。そしてなにより、ロレンツォ・メディチも亡くなります。ミラノの後継者争いや、ナポリ王の死去によって、フランス王シャルルがイタリアへ軍を進めるのですが、ロレンツォの長子であるピエロは父親のような果敢な判断をすることが出来ずに、フランス軍に屈してしまい、フィレンツェを追放されます。変わって権力を握ったのはジロラモ・サヴォナローラです。ドメニコ派修道士であるジロラモは、虚飾を廃し、悔悟することで、フィレンツェは新しいエルサレムになるのだ、と民衆を扇動しています。たまたまジロラモがフランス軍の侵入を予言していたこともあり一気に民衆の心をつかむのですが、やがて、原理主義化していき、少年少女が反キリスト教的、異教的なもの、卑俗なものとみなしたものを、人々から取り上げ、火にかけるのです。焚書ですね。

物語的なおもしろさはさておいて、辻先生がサヴォナローラの登場以降のフィレンツェの状況を描くに当たって、文化大革命や60年代の学生運動など下敷きにしていらっしゃるんだな、と言うことを感じ続けています。理想を求めて性急な改革を求めるのはあまりに不幸な結果をもたらすのです。辻先生の本を「あまりに理想的すぎる」という風に捉える方もいらっしゃるようですが、そうではなく、理想は理想で大事だけれど、現実も現実で尊重しなければならない、という厳しい中庸の道を取っておられるのだ、と改めて感じています。
クラウス/シュトラウス「カプリッチョ」
2007年09月13日 (木) 23:59 | 編集
rudolf2006さんの葉っぱに埃がついたので水をかけて払ってやったでちブログさんで、シュトラウスのカプリッチョが取り上げておられたので、私もクラウス盤のCDを聴き始めました。
Strauss: Capriccio
Strauss: Capriccio
posted with amazlet on 07.09.14
Hans Braun Hans Hotter Karl Schmitt-Walter Richard Strauss Clemens Krauss Hertha Töpper Bavarian Radio Symphony Orchestra Viorica Ursuleac Rudolf Schock
Walhall
Die GräfinViorica Ursuleac
Der GrafKarl Schmitt-Walter
FlamandRudolf Schock
OlivierHans Braun
La RocheHans Hotter
ClaironHertha Töpper


録音は1953年で、モノラル録音ですが、気になるほど悪い音質というわけではありません。ハンス・ホッターさんの歌声を意識して聞いてみると、本当に個性的な声をしておられるのがよく分かりました。ウィキペディアには、ホッターさんがカプリッチョの初演に出演したとあります。そう言えば、ショルティのリングもiPodに入れたのでした。ハンス・ホッターさんが歌っておられると言うことなので、明日にでも聞いてみたいと思います。ウルズレアクさんの伯爵夫人のモノローグでは、柔らかく華やかな声質を愉しむことが出来ます。

月光の音楽から伯爵夫人のモノローグ、ソネットのところ、もう何度聞いたことでしょうか。rudolf2006さんもたくさんご紹介されておられましたが、私が聞いたのは、ヤノヴィッツさん、フレミングさん、シントウさん、シュヴァルツコップさん、そして今回のウルズレアクさんのバージョンですね。フレミングさんは、CDとテレビで見ましたので、全部で6バージョンです。甲乙付けがたいですが、一番たくさん聞いているのはヤノヴィッツさんのようです。iTuneの「トップ25」のカウントによると、ヤノヴィッツさんの月光の音楽を48回聞いたことになっています。まだまだ聞くと思います。

明日は遅刻せずに書けると良いのですが、最近少々忙しくて、帰宅してからパソコンに向かうのがとても辛いのです。早起きして書くことにしています。最近は早起きが流行っているらしく、関連した本もたくさん出ているようです。早起き自体は良いことなのですが、朝に起きなければならないほど会社員の負担が大きくなっているということなのかな、とも思うと少し憂鬱な気分になります。いろいろと考えなければならないことは多そうですね。
ばらの騎士のスコアを買ってしまいましたよ……。
2007年09月12日 (水) 21:54 | 編集
Strauss: Der Rosenkavalier in Full Score Strauss: Der Rosenkavalier in Full Score
(1987/10)
Richard Strauss

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先日から、オクタヴィアンの動機やら、マルシャリンの動機やらが気になって、夜も眠れません(少し嘘です)。Amazonでウィンドショッピング(?)をしていたら、スコアが売っていたので、思いあまって買ってしまいました。手元にないと読む練習を思想にもないですので。

それでこの本を借りてみました。さて、少し遅いスタートですが、スコアを見て、意見が言えるようになれると良いなあ、と思います。
オーケストラの読みかた―スコア・リーディング入門オーケストラの読みかた―スコア・リーディング入門
(2005/02/01)
池辺 晋一郎

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今後のコンサート予定
2007年09月11日 (火) 21:54 | 編集
Concert Hall
秋になりました。オペラやコンサートも徐々に増え始めてきているようですね。それで、大変僭越ですが、今後のコンサートの予定なんぞ書いてみます。

  • 10月14日 ベルリン国立歌劇場「トリスタンとイゾルデ」
  • 11月4日 ティーレマン;ミュンヘンフィル/ブルックナー交響曲第5番
  • 11月23日 ドレスデン国立歌劇場「ばらの騎士」
  • 12月6日 ドレスデン室内管弦楽団;森麻季
  • 12月22日 新国立劇場「くるみ割り人形」
というわけで、結構目白押しかも。14日はトリスタンとイゾルデ、今年三度目のばらの騎士も待っている。12月はクリスマス気分でくるみ割り人形を。バレエというより、「花のワルツ」が無性に聞きたいから、という少し不純な動機ですが。

というわけで、さしあたっては、「トリスタンとイゾルデ」の予習を進める必要があります。それから、ブルックナーの5番、ですね。愉しみ&頑張ろう、っと。
今日はまたカプリッチョ。
2007年09月10日 (月) 21:22 | 編集
Strauss それにしても何度聞いても飽きない曲というものはあるのですね。 昼休みに疲れていて、何も出来なくて、机の上でヤノヴィッツさんが歌う伯爵夫人のモノローグをリブレットを見ながら聞いていたのですが、不覚にも涙ぐんでしまいました。ヤノヴィッツさんの声はとても透き通っていてエッジがある声ですね。フレミングさんやシュヴァルツコップさんとは違う伯爵夫人なのですが、おそらく、僕はヤノヴィッツさんの声が好きだと思います。
Capriccio Capriccio (2005/09/13) Richard Strauss、 他 商品詳細を見る
秋が近づいてきたと言うこともあって、だんだん寂々とした空気に包まれるようになってきました。昔は秋がとても好きでしたが、このところ秋になると体調を崩すことが多いので、今年は大丈夫かな、と気にしているところです。
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オクタヴィアンとマルシャリンの動機
2007年09月08日 (土) 22:44 | 編集
「バラの騎士」の夢―リヒャルト・シュトラウスとオペラの変容 「バラの騎士」の夢―リヒャルト・シュトラウスとオペラの変容
(1997/09)
岡田 暁生

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今日、この本を入手。先だってから気になっているばらの騎士の動機のことを検証したくて買いました。そしたら、あらら、オクタヴィアンの動機はこれですって。

 Rosen2

序奏の冒頭のホルンですね。そう言われればそうかも。ということは、続く旋律はマルシャリンですね。

 Rosen3


なるほど。なるほど。ホルンがオクタヴィアンで、弦楽器がマルシャリンなのですね。いろいろな解釈が出来そうです。
ついにiPodの新バージョンが登場
2007年09月06日 (木) 21:01 | 編集
Apple Store(Japan) ついに出ましたね、iPodの新バージョン。

  1. iPod Classical 僕は、次のiPodは120GBぐらいかな、と思っていたのですが、160GBの容量となりました。嬉しい誤算。

  2. iPod Touch iPhoneから電話機能を取り外したイメージで、全面タッチパネルの革新的なデザイン。ひかれますが、記憶容量が16GBなので、ちょっとこれを買うという選択肢はないなあ。音楽を聴くのが最大の目的なので。

  3. iPod Nano ずんぐりとしたデザインへ生まれ変わりましたが、これもすべてはディスプレイを大きくするためなのでしょう。


さて、どうしましょうか。買うか買わぬか、それが問題です。 いまは15GBの第三世代iPodを使っていますが、もう4年になりますね。15GBでは、どの楽曲を入れるかの選択を迫られますので、とてもフラストレーションが溜まっていました。急にシュトラウスのオペラを聞きたくなったと思えば、今度はプッチーニを聞きたくなる。かと思えば、リー・リトナーを聞きたいと思う瞬間もあるし、マイケル・ブレッカーを聞きたいと思う。今度は、モーツァルトか、いやいやブルックナー、みたいな、そういう感じなのです。そろそろ買い換えても良いかな、と思っています。この一年間はいろいろ我慢したことですし……。もう少し迷うことにいたしましょう。
クワイエットコンフォート2が新品に生まれ変わった。
2007年09月05日 (水) 21:18 | 編集



昨年の春に買ったクワイエットコンフォート2ですが、先日のコードの故障に続いて、スピーカの角度調整部分が破断してしまい、入院へ。入院先(BOSE社)からは、修理不能なので新品と交換してくれるとのこと。しかも8000円です。普通に買うと4万円ぐらいですので、運良く新品になったという感じで、嬉しいですね。本日宅配されてきました。明日からはまたノイズキャンセリングで周囲の音を消して音楽を愉しむことが出来そうです。
ばらの騎士のモティーフ
2007年09月04日 (火) 21:51 | 編集
Strauss

「ばらの騎士」にはいろいろな美しい動機が含まれているのですが、とても印象的なこの動機は何を表わしているのでしょう?
Rosen_1

この動機は、序奏部にも登場しますが、目立ったところでは、冒頭部分、オクタヴィアンがマルシャリンとの幸福な関係を歌いあげるところ、以下の歌詞と共に登場します。

Selig bin ich, dass ich der Einzige bin, der weiss, wie du bist !
(あなたがどんなに素晴らしいのかを知っているのが)僕一人だと言うことはとても嬉しいのです。


ここではオクタヴィアンが自分のことを歌うときにこの動機が使われています。

それから、第一幕の終わりでオックス男爵達を追い払う場面で、以下の歌詞をつけて荘重に歌われます。

Doch sei Er sicher: den Grafen Octavian bitt' ich Ihm auf,
でもご心配には及びません。オクタヴィアン伯爵によく頼んでおきましょう

ということで、このモティーフはオクタヴィアンの動機ではないか、とにらんでいるのですが、いかがでしょうか。

さしあたり思いつくのはこの二箇所での使用です。他にも見つかれば良いのですけれど。
チューリッヒ歌劇場/シュトラウス「ばらの騎士」その2
2007年09月03日 (月) 23:59 | 編集
Strauss

前回に続き、チューリッヒ歌劇場の「ばらの騎士」です。
演出のことについて書いてみたいと思います。

僕は3階Lの1列1番という席でしたので、舞台の左側は全く見えませんでした。

ともあれ、モダンで無国籍な演出だったと思います。

第一幕と第三幕は大まかなセットは同じで、舞台の奥が大きなガラス窓とガラスドアになっています。壁には鳥の飾り物が幾つも掛かっています。衣装は本当に無国籍な雰囲気で、マルシャリンとオクタヴィアンの寝間着姿は普通の欧州風、オクタヴィアンが女装をすると、ターバンを巻いていてインド風。召使い達も白い服にターバンでインド風。イタリア人歌手は箱の中から登場するのですが、中国風の衣装をつけていて、機械仕掛けの人形歌手のようなイメージ。ホフマン物語のオランピアみたいでした。

第二幕はファニナル家なのですが、なぜか地下の厨房が舞台になっている。ファニナルはオーナーシェフのような高い料理帽被っている。ゾフィーはシュニッツェルを作っているのですよ! ポークステーキに丁度よさげな本物の肉を、肉たたきで叩いて、小麦粉と卵黄をくぐらせて、パン粉を付けている。本物ですよ、あれは。舞台の左側の調理台では、青緑の粘土のようなものを切り刻んでミンチにしている。おそらくはジャガイモのミンチからクヌーデルを作っているところと見ました。

第三幕は第一幕と同じセットなのですが、中央にテントが張られている。その中が特別室という感じですね。オックス男爵とオクタヴィアン(マリアデルに扮装しているのですが)が食事をしているのですが、骸骨人間が出てきて、オックス男爵を脅かしている感じ。特別室に出入りするウェイター達は虫をモティーフにした変装をしています。第三幕はしっくり来る演出でした。


チューリッヒ歌劇場/シュトラウス「ばらの騎士」
2007年09月02日 (日) 21:45 | 編集
Strauss
見て参りましたですよ、「ばらの騎士」@オーチャードホール。
いやあ、凄かったですね。

指揮 フランツ・ウェルザー=メスト
演出 スヴェン=エリック・ベヒトルフ
管弦楽 チューリッヒ歌劇場管弦楽団
マルシャリン ニーナ・シュテンメ
オックス男爵 アレフレッド・ムフ
オクタヴィアン ヴェッセリーナ・カサロヴァ
ファーニナル ロルフ・ハウンシュタイン
ゾフィー マリン・ハルテリウス
イタリア人歌手 ピョートル・ベチャーラ

まず、オケが強力に聞こえました。僕らは三回の一番舞台よりのところに座っていたので、オケピットのすぐ上だったこともあって、オケの音がとてもよく聞こえたというのもあるかもしれませんが、とにかく凄いダイナミックレンジでした。特に第三幕の三重唱の部分、凄かったですね。オックス男爵のワルツ、ウェルザー=メストさんはかなりスピードを落として演奏していました。失速寸前だが、全く失速することはなく、それでいてきちんとノリを維持していて、洒脱な感じを表現していましたね。

歌手の皆さんの中で一番印象的だったのはゾフィー役のマリン・ハルテリウスさんですね。音程はもちろん安定しているし声量も問題ない。高音域はクリスタルグラスを鳴らしたような目の覚める美しさ。バラの献呈の二重唱のところでまずは滂沱。第三幕、マルシャリン、オクタヴィアン、ゾフィーが三人になって難しい場面になるところの歌い方も素晴らしい。

マルシャリンのニーナ・シュテンメさんも、第一幕の歌い出しのところでもうグっと来てしまう。凄いなあ。オクタヴィアンのヴェッサリーナ・カサロヴァはメゾ・ソプラノなのですが、ある意味男らしさを持って歌っていらしたように思います。

それにしても、女装するオクタヴィアンというのは不思議ですね。女性歌手が男性役をやり、その男性役が女性として振る舞う、とは本当に面白い仕掛けを考えたものだと思いますし、オクタヴィアンの歌い手さんはその滑稽ともいえる演技を完璧にこなしていらっしゃる方が多いですね。

それから、サブタイトルの訳の仕方が面白かったです。第三幕でオックスをはめた部分、歌詞だとfalschだったのですが、それをジョークと訳したりしてましたね。

「ばらの騎士」は、これで公演を三回、DVDを一回、CDを二枚で体験したことになります。
  1. カラヤン盤CD(新)
  2. 二期会公演
  3. クライバー盤DVD
  4. カラヤン盤CD(旧)
  5. 新国立劇場
  6. チューリッヒ歌劇場
どれが一番、とかはないのですが、涙を流した量が一番多かったのは5.の新国立劇場でした。

次の「ばらの騎士」は11月23日のドレスデン国立歌劇場公演です。こちらも愉しみ。

明日も、この公演については少し書いてみたいと思います。
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